本文へ移動
学校法人有浦学園
〒857-0040
長崎県佐世保市比良町20-7
TEL.0956-22-9084
1
9
9
5
1
3

さつき子ども日誌

さつき子ども日誌

令和6年度の保育がスタートしました!
始業式と入園式と、新しいお友達にも出会いながら、入園や進級した喜びや不安など、子どもたちも様々な姿を見せています。

これから園生活を送っていく中で、子どもたちがどんな様子で楽しんでいるのか、がんばっている姿や友達と笑い合っている姿をお届けしていきます。

「家で子ども日誌を子どもと見ながら園のことについて話す機会が増えました」など、嬉しいお言葉をいただくこともあります。
子どもたちの成長を感じ、かかわりあう事のきっかけになってくれたら嬉しいです。

1年間、よろしくお願いします!!
RSS(別ウィンドウで開きます) 

作品展に向けて②

2024-01-25
作品展に向けた活動の中ではたくさんの素材に触れる機会があります。
これまでの活動の中でも使ってきた、子どもたちが使い慣れた素材や道具がベースにあるのですが、そこに加えて新しいものにも触れています。
廃材募集では箱類とは別に色々な素材をいただきました。
廃材だけではなくて、作品展に使えそうだからと素材を大量にいただいた事もあります。
先生たちも段ボールをお店まで集めに行ったり、必要なものを探すのに工場に連絡を入れたり…と走り回っています!
みんなで協力して作る作品もあれば、一人一人が夢中になって作っているものもあります。
ジャングルの世界に住む動物たちはすごく個性的で味があって素敵でした!
色を塗ったり、色紙を貼り付けたりして表現していますが、素材を選ぶ時にも「クモの足はもっと茶色い(濃い)トイレットペーパーがいいな」と選ぶ様子もありました。
布を使ったり、ビニール素材を使ったり、見えないところですが、形を作るためにアルミの針金を使ってみたり・・・
素材の特性も感じながら頑張っています!

作品展に向けて

2024-01-25
子ども日誌を更新できていない間に…作品展に向けた活動が盛り上がってきました!
子どもからイメージを吸い上げて、クラスとして作品展でどんなものが作りたいかを話し合い決めていくところから始まっています。
年中や年長は昨年度までの経験があるので、「○○作りたい!」「(クラスを)こういう風にしたい!」というイメージがたくさん出てきました!
どういう材料を使って、どのくらいの大きさで…と、具体的に考えていける様子も見えます。

年少・年少々のクラスは今年は少し例年と違った形にチャレンジです。
1学期に楽しんだお店屋さんごっこでの経験をベースにクラスでも活動を行いながら、学年としても交わりながら”お店屋さん”を作っています。
先日のCalbeeのオンライン工場見学の影響もあって、年少さんたちなりに「商品がお店に並ぶまで」も考えています♪
保護者の皆様から頂いたたくさんの廃材はホールにも置いているので、活動中も子どもたちが素材探しにやってきます。
目を輝かせながら箱を選んで、途中でおもちゃの箱に寄り道しながらも、先生とどんな材料が必要か確認して、嬉しそうな顔でクラスに持って帰っています。

クラスで話し合う様子や友達と相談する姿を見ていると、楽しみながらも真剣に取り組む子どもたちの表情がありました。
話し合いを重ねて子どもたちのアイディアがまとまってくると、「○○の世界」のようなクラスのテーマが決まります。
テーマがまとまりそうな頃に2人の先生から相談がありました。

「子どもたちと何度も話し合ってテーマが決まりそうなのですが、隣のクラスと被っているところがあって…」
「少し雰囲気が似た感じになりそうなんですけど、そこは被らないように考え直した方がいいですか?」
・・・なるほど、そういうこともあるよね!という話だったのですが、先生たちと話し合っている中で「別に被っててもいいんじゃないか」という事になりました。

そもそも被るのが良くないという事でもないのですが、考えずに真似すると、そこには自分たちの思いがこもっていない作品になってしまいます。
ただ、子どもたちと一生懸命考えた結果のことなのでテーマの字面は似ていても、込められた想いとこれから取り組んでいく過程で生まれる面白さは別物だと。

頑張れば頑張るほど、お部屋の生活スペースがなくなっていく作品展。
不便だけどなんだ嬉しい中で充実した時間を過ごしています!

ちょっと作っていこうか。

2024-01-15
さつき幼稚園ではご家庭から日々たくさんの廃材(お菓子の箱や牛乳パックなどご家庭にある遊びの材料になりそうなもの)をお持ちいただいています。
作品展も始まるところですが、もう片付けが追い付かないくらいの材料が集まってきていましたので、先週から作って遊ぶコーナーをだしています。
朝9:00頃から準備を整えておくと、ふらっと歩いてきた子や外に行こうと階段を下りてきた子たちが「お!何か作っていこうかな」と様子を見に来てくれます。
置いてある廃材をガサゴソと物色し、気に入るものがなかった子は去っていくのですが、イメージが湧いた子は座って黙々と作り始める姿があります。

基本的には自由工作コーナーなので、私は「先生ちょっと手伝って!」と言われれば、硬い紙を切ったり、足りない材料を追加したりして様子を見ています。
『車を作ろう!』みたいな見本もないので、最初は廃材とにらめっこしている子もいますが、とりあえずくっつけてみたら何かに見えてきたりして、作って遊ぶ面白さが加速していきます。

個人的にはうまく作る必要もないし、完成させる必要もなく、途中でやめてもいいと思っています。
遊びの選択肢の一つとして、ちょっとやってみようかな…やっていたら楽しくなった!
一緒に作っていたから、次の遊びも一緒に始まった…など、きっかけになったら嬉しいです。

かっぱえびせん♪

2024-01-15
作品展に向けた活動が少しずつ始まっています。
今年の年少さんは1学期から年中組さんや保護者の皆様にも参加してもらいながら”お店屋さん”を段階的に楽しんできました!
実は1学期にお店屋さんをした時から”お店屋さん”をテーマに、継続して楽しみ、面白さや学びをたくさん発見してもらいたいと考えていました。

作品展でもお店屋さんをベースに考えてみようと思った時に、商品を作って売ったり買ったりする以外にも、商品を作る過程や工場など、製造というところにも
年少さんに興味を持ってほしいと考え、Calbeeの『オンライン工場見学』という取り組みに参加してみることにしました!
40分程でしたが、ZOOMでやり取りをしながら、かっぱえびせんがどう作られているのか説明をしてもらいました。
クイズで楽しく考えたり、実際に工場内から中継をしてもらって(生産ラインの写真はNGでした)、かっぱえびせんがたくさん出来上がっていく様子や、機械やロボットが動いて、おなじみのパッケージの袋に入っていく様子に子どもたちも大興奮でした!

子どもたちからの質問にも丁寧に答えていただきました!
「なんで細長い形をしているの?」
「なんでロボットが作ってるの?」
「段ボールに入れてるのはなんで?」
長い時間でもすごく集中して映像を見ていた年少さんたちからは、思っていた以上に素敵でしっかりとした質問がとんでいました!
「かっぱはなんでいないの?」(かっぱえびせんにはえびは入ってるけど、なんで”かっぱ”って名前に入っているの?かっぱいないじゃん)
という質問には「たしかに!」と大人も頷きましたが、ちゃんと理由があって、1955年発売のパッケージには当時アニメ?で人気だったかっぱの絵が入ったことがあり、それから名前にも受け継がれてきているそうです。

Calbeeの広島工場からは、プレゼントにかっぱえびせんをもらったので、かっぱえびせんに詳しくなった子どもたちと一緒に食べました!
クイズで知ったことを確認しようと、溝の本数を数えたり、エビが丸ごと入っているという事で匂いをかいだり…
いつもより興味深くかっぱえびせんを食べられたのではないでしょうか♪

出来れば感じたことを作品展に活かしていきたいなと考えていますが「工場見学したんだからロボットも作ってよ」「機械で動かしていくことにしようよ」となってしまうと、先生が主体で作らせることになってしまいます。
今回の経験は活かしたいと思いつつ…年少さんらしい自由で豊かな発想を大切にして楽しんでいきたいと思っています!

Calbeeのオンライン工場見学はご家庭でもご利用いただけます!
面白そうと思われればぜひ♪
ちょうど今日から『梅』味も発売だそうです。
子どもたちも先生たちも買いに行かなきゃ!と楽しみにしていました♪

大根収穫体験!

2024-01-11
雨を心配しながらでしたが、今年初の園外保育に出かけてきました!

園長宅の近くにある比良幼保園の畑で毎年大根を育ててくれていて、栽培には携わっていないのですが、毎年たくさん出来るので収穫だけ体験させてもらっています。

バスを降りて、急な坂道を一生懸命歩いていきました♪
畑一面にびっしり生えた大根ですが、葉っぱが茂ってどこに大根があるのか目を凝らして探す子どもたち。
雨水に濡れながら手探りで大根を探していましたが、慣れてくると覗き込んで大きな大根を見つけている様子もありました。

引っ張ると葉っぱがちぎれてしまったり、上手くいかない時もありましたが、大きかったり小さかったり、曲がっていたり二股に割れていたり…
色々な形の大根をGET!
発見がたくさんある時間になりました。

後日給食で出してもらったり、漬物づくりなどもしてみたいなと考えています♪
TOPへ戻る