さつき子ども日誌
さつき子ども日誌
令和6年度の保育がスタートしました!
始業式と入園式と、新しいお友達にも出会いながら、入園や進級した喜びや不安など、子どもたちも様々な姿を見せています。
これから園生活を送っていく中で、子どもたちがどんな様子で楽しんでいるのか、がんばっている姿や友達と笑い合っている姿をお届けしていきます。
「家で子ども日誌を子どもと見ながら園のことについて話す機会が増えました」など、嬉しいお言葉をいただくこともあります。
子どもたちの成長を感じ、かかわりあう事のきっかけになってくれたら嬉しいです。
1年間、よろしくお願いします!!
それから
2024-02-19
作品展が終わって、新年度・新入園の説明会準備などで更新が出来ていませんでした。
(言い訳ですみません!)
作品展が終わり、これじゃ生活がままならないと、子どもたちと相談しながらクラスの中の作品の整理を進めました。
少し名残惜しく感じながら整理して、大きいものは残してたくさん遊んでから片付けようというクラスも多く、1週間くらいはクラスの中で存在感を放っていました!
年少・年少々の子どもたちはというと、お店屋さんで最後に買い物をしたいというのと、1学期にお店屋さんに招待してくれた年中さんを招きたいという事で、最後のお店屋さんごっこ。
何度も経験を積んだ子どもたちは逞しく堂々とお客さんに対応していました。
買い物に来てくれた年中さんも、本当のお買い物を楽しむように、ドレス屋さんで一つ一つ合わせてみたり、マクドナルドで細かく注文をしたりして楽しんでいました。
年中さんのお買い物の後はお待ちかね、自分たちでもお買い物!
先生たちがお店屋さんをしてくれました。
もうどこのお店にどんなものが売っているのか熟知している子どもたち。
先生たちのいらっしゃいませ~の声と共にスタートすると、一番買いたかったものを目指してお店に並んでいました!
たくさん持ち帰ったと思います。
お家には置いておく場所もないくらいたくさん子どもたちの作品が置いてあるという声もお聞きしました。
ご負担かけて申し訳ないところもありますが、いつも温かくご理解いただいてありがとうございます!
いよいよ作品展♪
2024-02-06
子どもたちの『手の跡』を感じてほしいと取り組んできた作品展。
作品自体から、楽しんで作ったんだなぁと思えるようなイキイキとした輝きを感じます!!
壊れないように、倒れないように…と一生懸命貼ったガムテープ。
細かいところまでこだわって作り、ベタベタ思い切り楽しんだ作品ばかりです♪
今週はどのクラスも最後の仕上げ!
年少さんは前日に学年みんなで作り上げたお店屋さんで遊んでいました。
商品以外にもこだわったところがいっぱい!で素敵でした♪
作品展に向けた活動の中で子どもたちが見せてくれる姿は、私たち大人の世界にも通じるものがあります。
大人の“仕事”においても、プロジェクトのメンバーがいて、目標に向かって計画を立てたり話し合いをしたりしながら、試行錯誤を繰り返して、協力しながら成果を出していくという事が多々あると思います。
そういった視点で考えると、遊び、楽しんでいる中でとても大切な経験をしていることに気づきます。
この過程の中で学んだことをいっぱい詰め込んだ作品展になっていますので、子どもたちにたくさん質問しながら楽しんでいただけたら嬉しいです♪
作品展に向けて③
2024-02-03
作品展まで残り僅かになりました。
一人で集中して自分の作品を作り上げる時間もあれば、みんなで一緒に考えて、大きな作品を作っていく時もあります。
先生のアドバイスも受けながら、自分たちで「じゃあこっちやるね」「ちょっと倒れないように持ってて」「ガムテープ持ってくる!」と役割分担も始めています。
作品展の活動を見ている限りでは、子どもたちのやり取りのほとんどは、あまり言葉を多く使いません。
作りたいもののイメージがしっかり共有出来ていることと役割分担である程度のことは成り立っているようです。
もちろんイメージが違っていて「ちょっとそこ違うよ!」というトラブルも生まれますが、同時に「まあそれでもいい感じになりそう!」と友達の思いを受け入れられる心もあります。
なので、最終的にはイメージしていたものとは違うものが出来ることが多いのですが、何よりも子どもたちが”納得”したものが出来上がります。
クラスの様子も外から見えないくらい部屋いっぱいに作品が飾られるようになってきました。
他のクラスの様子も気になるようで、遊びの中で見せ合っている様子も増えてきました。
子どもたちと一緒に見て回っていると、そのクラスの子が色々な説明をしてくれたりもします。
先生たちからは作品展のクラスごとのテーマが決まった際に、どんなテーマになったのか、どのように取り組んでいくことになりそうか等、ミーティングでも話を聞いていました。
・・・が、その時の話と大分様子が違うぞ?というクラスもあれば、しっかり仕上げてきたなぁと感じるクラスがあります。
どっちがいいとかの話ではなく、子どもたちの思いに寄り添って今の形になっている面白さの話です。
いろんな意見が出て、今も出続けていて、広がっていくことを面白がっているクラスがあったり、最初にイメージしたことを突き詰めていくことに達成感や充実感を感じているクラスがあったり。
その様子を感じ取っていただくのも作品展の面白さだと思っています。
作品展当日に向けて、保護者の皆様に見てもらうための表示や写真記録の掲示も進んでいるのですが、年長さんでは自分たちでも文章を考えて書いたりしています。
年少・年中さんたちはそれにも興味津々で黙々と読み込んでいる姿が見られました。
大きな作品が大体出来上がってきて、細かいところにもこだわりを持って作る仕上げにも差し掛かっているクラスもあります。
”世界旅行”がテーマのクラスでは航空会社のロゴまで貼りだしてあって、びっくり面白くて笑ってしましました♪
仕上がりが本当に楽しみです!
おにはそと~!
2024-02-03
2月2日に豆まきを行いました!
毎年本物みたいな鬼(子どもたちには本物と言っています)が登場して子どもたちも本気で、必死になって鬼退治をしています!
今年度は事情があって本物の豆を使えなかったため、子どもたちは鬼をやっつけるためにお守りや武器になるものを作っていました。
年少さんは新聞紙などを丸めて豆を作り、年中さんは鬼が苦手なものを調べて鰯の頭と柊の葉のお守りを作りました。
年長さんは鬼のこん棒を真似てこん棒作り…。
今年は鬼も張り切って、登場にも演出が…
笛の音や太鼓が鳴り響くと、ホールの外やステージの幕の中から登場して、子どもたちも驚いていました!
始まる前から(数日前から)不安だった子もいて、泣く姿もありましたが、そんな子は先生と一緒に後ろから「おにはそとー!!」と一生懸命声を出していました。
ただ怖いだけになってしまわないように、先生たちも一人一人の子どもたちに「ほら鬼も(作った豆で)痛がってるよ!」「泣いてたけど頑張ったから大丈夫!」と声をかけていました。
体や心の中に「怒りんぼ鬼」とか「忘れんぼ鬼」とか「野菜嫌い鬼」とかいろんな鬼がいるねという話から、鬼に立ち向かうことで、自分の中の頑張りたいところに向き合うきっかけになればとも考えています。年少さんたちには少し難しいところもあったかもしれませんが、一生懸命歌ったりしてやっつけると、鬼も最後は白旗を振って降参。ペコペコ頭を下げて手を振りながら去っていきました。
年中さんは鰯の頭のにおいが嫌いな鬼に向けて、作ったお守りをフリフリ!!
鬼が逃げると追いかけて、迫ってくると逃げての一進一退の攻防。
勇敢な子どもたちを先頭に、見事鬼をやっつけました!
年長さん最初からやっつける気満々でしたが、「先生のことも守ってね」という問いかけには「自分のことは自分で守って!!」と余裕は無いとのことでした(笑)
でも泣いてる友達のことは守ってくれる子もいて、鬼も本気で退散…
晴れ晴れとした表情と共に勝ち誇った姿は戦隊ヒーロー番組を見ているようでした。
給食も節分プレートで大喜びでした♪