本文へ移動
学校法人有浦学園
〒857-0040
長崎県佐世保市比良町20-7
TEL.0956-22-9084
1
9
8
5
7
2

さつき子ども日誌

さつき子ども日誌

令和6年度の保育がスタートしました!
始業式と入園式と、新しいお友達にも出会いながら、入園や進級した喜びや不安など、子どもたちも様々な姿を見せています。

これから園生活を送っていく中で、子どもたちがどんな様子で楽しんでいるのか、がんばっている姿や友達と笑い合っている姿をお届けしていきます。

「家で子ども日誌を子どもと見ながら園のことについて話す機会が増えました」など、嬉しいお言葉をいただくこともあります。
子どもたちの成長を感じ、かかわりあう事のきっかけになってくれたら嬉しいです。

1年間、よろしくお願いします!!
RSS(別ウィンドウで開きます) 

運動会直前!!

2023-10-05
いよいよあと数日。
運動会に向けた活動もクライマックスです!
幼稚園最後の運動会になる年長さんはリレーも対決競技も、勝ちたい!と最後の最後まで作戦を考えたりバトンパスの練習をしたり。

リハーサルも頑張っていました!
少し涼しくなってきたことおもあって、身体を動かすのにちょうどよかったリハーサル。

スタートピストルの大きな音にびっくりしたり、他の学年の様子をじっくり見て真似したり…初めてのことや刺激になることもたくさんありました。
これまで一生懸命取り組んできた子どもたち。
先生たちは子どもたちの一生懸命な姿に感動したり、一緒に考えて悩んだり、新しい関係性の中でたくましくなっていく子どもたちの姿に頼もしさを感じたり…本当に濃く充実した時間を過ごさせてもらいました!

あとは本番!
とても緊張して、練習通りの姿を見せるのだって難しい環境になりますが、クラスや学年の仲間と支え合い、競い合って、素敵な姿を見せてくれることでしょう!!
楽しみに待ちたいと思います♪

”重さ”に向き合った1か月

2023-10-04
年長のクラス対抗競技の練習は”重さ”にとことん向き合った1か月でした。
★競技ルール★
・相手のクラスが作った重さ20㌔までの「宝箱」4つを自分のクラスの陣地まで早く運んだ方の勝ち。
・宝箱には手や足で直接触ることは禁止(作った道具を使う)
・相手の妨害禁止
◆担任や関わる先生は直接的な方法などのアドバイス禁止(気づくために話し合いの場を設けたり進行したりはOK)

この競技ほど、やるたびに”進化”していったものはありませんでした。
…というくらい、最初とは全く違う様子があります。
最初の頃の子どもたち。
「(宝箱は)段ボールに砂入れたりペットボトルに水入れて重くして作ればいいね!」
「押して運んでいくなら棒がいい。棒の先に硬い箱とかつけてさ」
という作戦になっていました。
最初の頃は相手が運ぶのを邪魔するのもOKだったので、棒で押すという方法では安定して前に進まないことに気づきます。
そして宝箱もただの四角い段ボールじゃ運びやすいかもと考える子たちが出て来て、大きいものや平たいもの、長い筒のようなものなど、色々な形になっていきました。
この頃から<妨害禁止>のルールを作ると、益々宝箱の運びにくさと道具の運びやすさに集中して考えていくようになりました。

先生たちがアイディアを出してあげるのも禁止なので、上手くいかなくて停滞する時間ももちろんあって、考え、悩み、試行錯誤して…の時間をたっぷりと過ごしました。
勝ち負けを繰り返していく中ですごい勢いで進化していきました!
”運ぶ”ために一人一人の力じゃなくて、協力することを大切にし始め、道具もそのために改良していきました。

宝箱も大きくて重いものだけじゃなくて、小さくてペラペラの紙を”運びにくさ”というポイントで考えたのもすごい!
四角い箱上のものよりも柔らかくて運びにくいと、ビニール袋に砂を20㌔測って砂袋にしてみるクラスも。

そしたらまたそれに対抗して、紐をひっかけて引っ張っていくタイプの道具なども生まれてきました。
力学的な学びもたくさん得ることが出来ました!
本番にはこれまでの試行錯誤の結晶が見られると思います!

身体と頭をいっぱい使って取り組んできた年長の競技も楽しみにしていてくださいね♪

10月スタート!

2023-10-02
朝夕は気温が下がってきましたが、日中はまだまだ暑いですね。
でも少しの変化を子どもたちの身体は感じ取っているのでしょうか。
外で遊ぶ時の様子、運動量が増えてきたようにも感じます。
特に朝は元気いっぱいです!!
満3歳の新しいお友達も増えました!
不安もいっぱいでちょっと涙もあったけど、先生の手をぎゅっと握って外に遊びに行くと、自然と手を放してブランコや砂場遊びへ♪
安心できる居場所を見つけて、行動範囲を広げて、たくさんチャレンジしていって欲しいです!

年少さんの表現を♪

2023-10-02
年少組の運動会の種目の一つに、くまさん(園長)の誕生日にこっそりプレゼントを渡してびっくりさせよう!というものがあります。
園長先生に紙芝居を読んでもらったところから始まったこの競技。
見どころは子どもたち一人一人が世界観に入り込んで見せる可愛い表情や表現です♪

プレゼントを持って、くまさんを起こさないように…。
帰りはいろんな道を通って帰っていきます。
身体を動かすことを楽しみながら、一つの物語を楽しんでいるような子どもたちの姿を楽しんで欲しいです!
年少の子どもたちには運動会当日の雰囲気や非日常感が毎年大きなハードルになります。
ドキドキしたり、不安になったり…
大塔小学校に行ってやってみた時も動かなくなってしまう子がいました。
でも上手く『できた』か『できなかった』かというところでは評価したくないと思っています。
今まで楽しんで積み重ねてきた今にどんな姿を見せるか、泣いたり動かなくなってしまっても、先生と手をつないでなら立ち上がれたり、友達のところに戻ってきたときに笑顔を見せたり、子どもたちが「運動会ってドキドキするな…」「泣いちゃったけどがんばったねって言ってくれた」と、経験すること自体がこれからの育ちにつながってくると考えています。

年中、対決!

2023-09-28
年中組が運動会でクラス対抗の団体競技で対決します!

2学期が始まったばかりの頃、運動会の競技は何がいいか、子どもたちの姿を見ながら決めていこうという事で、色々なことを試していきました。
玉入れが子どもたちに人気で、玉入れをアレンジしていく方向に決まります。
もう一つは”お題”を考えて、そのミッションを玉入れの競技の中で行う事。
子どもたちが玉入れの球を並べたり、友達と一緒に「いっぱい運べた!」と喜んでいたところから「球を使って何かをするお題」を子どもたちにも考えてもらいました!
玉入れも色々と試していく中でも変化していきます。
玉入れの面白さとお題を結びつけるために、鈴割り・くす玉割りのような形になっていきました。

子どもたちも玉入れの頃は狙って入れるための力加減を意識していたのが、”割る”ことになって力を込めて思い切り投げる姿に変わっていきました。
鈴割に苦戦するようになると、クラスで考えてオリジナルのボールを作り始めます。
大きいボール、投げやすいボール、可愛いボール(・・・割る事と関係ないアイディアが出てくるのが年中さんの素敵なところ♪)

なかなか割れないからこそ面白いのもあって、自分たちで作ったボールで見事に割れた瞬間は、驚いたような嬉しいような顔で友達と目を合わせて大喜びでした!

対決は勝ち負けを決めますが、楽しいとか嬉しいとかもたくさん生まれています!
TOPへ戻る